光陰流水
寝て、起きて、気がつけば現在16時。
時間というものはどうしてこんなにも早く過ぎ去ってしまうものなんだろうか
昔読んだ本には幸せな人ほど時間は早く過ぎ去っていくと書いてあった
また他の本には寿命の長い生物にとって一日は長いと書いてあった
幸せな人は早くに死ぬとかってよく言うしそういうモンなのかもしれない
ただ俺が幸せかどうかっていうと幸せってのは他人との比較の手段でしかないわけで
はっきりそれを確認するための[全国幸福平均値データ]とかもないわけだし如何とも
だいたい幸せってなんなんだ?
世界一の金持ちになることか?この星の一等賞になることか?腹いっぱい食える事か?
決まった形のない『幸せ』っていうもの
どうやればどっぷり肩まで浸かれるほどの幸せが手に入るんだろう
幸せについて
何度かそれについては友人と話したり自分の中で考えてみたりしてきた。
人間誰でも形は違えど幸せになりたいとおもっているわけで
行動の大半がその幸せに繋がるものとなっている
人助けする人は助けた事でなにか+になるものがあるかも知れないと考えているし
無視する人は俺の人生の役に立たない、−になると考えているに違いない
誰かを幸せにするのも不幸にするのも結局は自分の幸せのため
母親のへその緒が切れた瞬間から人間は一人になる、肉体が そして精神が
ある日俺の脳内に流れてきて頭に巣くうようになった言葉だが気に入っている。
兎に角人間ってやつは幸せのために生きている
幸せのために生き、幸せのために動き、幸せのために話をし、そして幸せのために出会う
じゃあその幸せってのはどういうものはなんだろうか
俺の勝手な想像だが、幸せってのは自分がもっていないもの・近くの他人がもっているものなんじゃないか
億万長者にに諭吉を渡しても鼻をかみだすだろうし
どっかの国の王子に生徒会長をしてもらおうとしても丁重に断られるだろうし
日本人に食べかけのリンゴを渡しても苦笑いしてどっかで捨てるだろう
自分が持っているものじゃ人は幸せになれないんだ
誰かがもっているものを妬み羨ましがってそれが自分のものになった瞬間
人はもっとも幸せになれるんじゃないか?
まとめ:人が幸せになるには自分以外の人間が必要だ
その人間が自分の持っていないものをもっていれば
それを妬み、羨ましがり、いつかそれを手に入れる事で
人は幸せになれるんだ。
こんなことを考えて実行すれば幸せになれるに違いない
明日になったらそんな人を探しに街にでも繰り出すしかないな
問題はそんな実行力があればとっくにやっているだろうってことか